さんもん会 in 東京 ’08 の模様

 
 

10月18日(土)「さんもん会 in 東京 ’08」が開催されました。

東京で開催するはじめてのイベントに40名ちかくのみなさんにお集まりいただきました。


今回はまずは見学会から。

汐留の「パナソニック リビング ショウルーム 東京」のなかにある「サイバードーム」でVR体験をさせていただきました。

球面のスクリーンに映し出された映像をゴーグルをつけて眺めまると、まさにそこを歩いている臨場感でした。
現在工事中JR大阪駅の完成後の内部を歩いたときは、ああこうなるのか、と実感しました。

当日、社名変更後のイベントでショウルームには多数の来場者がつめかけていましたが、普段非公開のサイバードームを体験できたのはわたしたちだけ。得した気分でした。


会場を市ヶ谷の「アルカディア市ヶ谷」に移して、つぎは講演会。

さきほどの「サイバードーム」をご案内いただいたパナソニック電工の長濱龍一郎さんに、ひきつづきVRについてお話をお聴かせいただきました。

VRの技術開発ではなく、その利用のしかたを提案する、というスタンスで、まちづくりをサポートされています。

特に駅前を中心に全国各地の数多くの事例をご紹介いただきました。

映像を見るとシミュレーション性能の高さを改めて実感しました。

講演の終盤、長濱さんがおっしゃった「模型との比較」には興味が尽きません。


つづいて懇親会。

当日急用があった山口先生が駆けつけてくださいました。

普段、年末の会ではお目にかかれない方々どうしも久しぶりに歓談。たのしいひとときでした。

山口先生は来年4月、東京都市大学(現・武蔵工業大学)都市生活学部の教授に就任されます。

当面、週に一度は上京されるとのこと。

来年以降も、東京でのさんもん会のイベントを定例化する予定です。


今後とも、さんもん会の活動にご理解とご協力をお願いいたします。


2008.11.3

さんもん会事務局 矢部達也